名古屋からほど近い場所にありながら、水郷地帯ならではの自然と歴史・文化を肌で感じられる蟹江町。今回は、そんな蟹江町でぜひ訪れてほしいおすすめ観光スポットをご紹介 します。
尾張温泉東海センター
所在地(Google Map)
愛知県海部郡蟹江町蟹江新田佐屋川西97
Webサイト
http://owarionsen.co.jp/
概要
1963年に開業(当時は「かにえ温泉東海ヘルスセンター」)し、1966年に温泉の掘削に成功してから「尾張温泉」と名付けられました。加温・加水をしていない源泉かけ流しの湯が自慢で、日本名湯百選にも選ばれています。地域との連携も活発で、蟹江町の高齢者入浴助成事業や町民無料入浴券など、地元に愛され続ける温泉施設です。
おすすめポイント
- 湯量豊富な源泉かけ流し
高温泉と低温泉を含む複数の源泉があり、温度の違う浴槽を選んでゆっくりくつろげます。湯口から滝のように湯があふれる岩風呂は見た目にも豪快で心地よいと評判です。 - 露天風呂でのびのびリラックス
開放的な露天風呂もあり、ほどよい湯加減でのんびりとしたひとときを過ごせます。 - コスパ抜群の食事処
ラーメンや丼物などがリーズナブルな価格で楽しめる食事処が併設されており、お風呂上がりに気軽に一息つけます。 - アットホームな雰囲気
従業員の方々の対応が丁寧で、地元の人とも和気あいあいと会話を楽しむことができ、初めて でも温かく迎えてもらえます。
日光川ウォーターパーク
所在地(Google Map)
愛知県海部郡蟹江町蟹江新田銭袋101番地
Webサイト
http://www.town.kanie.aichi.jp/soshiki/14/water-park.html
概要
日光川の流域を活かして整備された公園で、水辺の自然を感じながらゆったり過ごせるスポット。周囲には遊歩道があり、散策やランニングにも最適です。夏には浅瀬での水遊びも楽しめるため、家族連れやカップルで賑わいます。
おすすめポイント
- 広々としたウォーキングコース
約1kmの周回コースが整備されており、季節の移ろいを感じながら心地よくウォーキングやジョギングができます。 - 自然豊かでのどかな雰囲気
鳥が水辺で羽を休める姿も見られ、静かな時間が流れています。ピクニックにもぴったりです。 - 設備が充実
駐車場や自動販売機、きれいに管理されたトイレもあり、気軽に立ち寄りやすい公園です。
佐屋川創郷公園
所在地(Google Map)
愛知県海部郡蟹江町泉1丁目
Webサイト
http://www.town.kanie.aichi.jp/soshiki/14/sayagawasogokoen.html
概要
地元では「源氏泉緑地」とも呼ばれ、1996年に開園した公園。蛇行する佐屋川の景観を生かし、四季折々の花や緑を楽しめるほか、納涼フェスティバルなどのイベントも催されます。公園内の展望塔からは名古屋市方面や伊吹山などが一望でき、見晴らしの良さも魅力の一つです。
おすすめポイント
- 四季を感じる自然豊かな公園
春の桜や初夏のハナショウブ、秋の紅葉など、季節ごとに美しい景色を楽しめます。 - 夏の祭りがにぎやか
毎年、夜店や盆踊り、花火大会で盛り上がる納涼フェスティバルは、地元の人々が一体となって楽しむ恒例イベントです。 - 展望塔からの絶景
高さ13メートルの展望塔からは市街地や山並みを一望。元旦には初日の出スポットとしても人気です。
富吉建速神社八劔社
所在地(Google Map)
愛知県海部郡蟹江町須成門屋敷上1363
Webサイト
http://www.town.kanie.aichi.jp/soshiki/18/tomiyoshitakehayajinjya.html
概要
富吉建速神社と八劔社の総称で、地元では「須成神社」として親しまれています。創建は天平5年(733年)と伝わり、長い歴史をもつ古社。明治期に牛頭天王社から現在の社名に改められ、本殿は国の重要文化財に指定されています。
おすすめポイント
- 歴史と文化に触れる社殿
室町時代の特色をもつ建造物は見ごたえ十分。社殿の厳かな雰囲気に、神聖な空気を感じられます。 - ユネスコ無形文化遺産「須成祭」
毎年8月に行われる須成祭は、川を舞台に豪華な車楽船が繰り出す伝統行事。夏の蟹江を彩る見逃せないイベントです。 - 地域のパワースポット
古くから地元の総氏神として敬われ、訪れた人がパワーを感じるとの声も。落ち着いた雰囲気が魅力です。
蟹江城址公園
所在地(Google Map)
愛知県海部郡蟹江町城1丁目111
Webサイト
http://www.kaninavi.jp/html/visit/kaniejoushi/index.html
概要
戦国時代に築かれた蟹江城の跡地を整備した公園。かつては平城として本丸・二の丸・三の丸を有し、小牧・長久手の戦いと同時期に行われた「蟹江合戦」の舞台にもなりました。現在は石碑や井戸跡が残され、往時の歴史をしのぶことができます。